はじめに・・・

世の中にはいろんな病気があります。自分が知らない病気も多々あります。
私自身も心身ともに病気に侵されています。
でも元気ですし、日常生活を普通に営んでいます。子供も元気に出産しました。
それでもそんな病気に対する偏見、間違った見方・・・そういうものってよくありますよね。
これを読んだ方が少しでも人事じゃない、誰にでもかかりうる病気を身近に感じていただけたら、と願います。
注:あくまで私(いち患者)から見た病気の姿です。専門的な知識ではないことをご了承ください。
 


2009・7・4

糖尿病

糖尿病二型。これは24歳のときに言われました。
周りから見てもおかしかったらしいです。とにかくよく食べる。そして飲む。いつも2リットルのペットボトル持ち歩いていましたからw
きっかけはインフルエンザになったことです。水分・・・たとえばポ○リとか取るといいよ。と医師に言われて、馬鹿なことに水代わりに飲んでたんですね、熱ある間、本当にずっと・・・それが治ったころから、治ってもよくジュースを飲む(飲み癖みたいな・・・)。
さすがにまずいな、と水やお茶に変えてもよく飲む。そしてよく感染症(風邪や化膿)を起こしていました。
ある日、下のほうに炎症を起こしたんですね。それで行った婦人科が、私を取り上げてくれた医師のところ。それで最近の様子を話すと「血糖値を計りましょう」と言われました。よくわからないので、言われるがままに採血をしたところ・・・血糖値450ありました。
そこで「確実に糖尿病だから大きい病院へ」と言われて、大学病院を受診した結果、やはり糖尿病二型でした。
糖尿病には1型と2型があって、簡単に言うと1型の人は自分のすい臓からインスリンというホルモン(血糖を下げる)が出ていなく、基本インスリンの自己注射が必要です。2型はすい臓からインスリンの分泌があるものの(止まるケースもあると思います)生活習慣など(肥満とか)の関係でインスリンが十分出ない状態で、飲み薬などの治療が必要です。
私は入院になりました。入院の間に食生活の勉強や薬の調整などをするのです。
 

数年後、私は結婚しました。そうなると「子供」が欲しいという話になります・・・が糖尿病の飲み薬は胎児にNGなのです。基本妊婦さんはインスリンの自己注射で、しかも細かい血糖のコントロールをしないと、胎児に影響が行きます。例えば高血糖だと虚弱な巨大児になり、だからといって低血糖だと胎児に栄養が行かなくなります。
妊娠を考え出したときからインスリンに切り替え、妊娠中は本当に細かな生活を送りました。管理・管理・管理です。普通の妊婦さんは月1でも私は二週間に一回病院に行っていました。
結果無事糖尿の影響のない息子を生むことができました。本当に生んだあとは肩の荷がおりたようでした。
 

話はそれましたが、糖尿病での妊娠は危険が伴います。でも正しいコントロールと管理で、リスクは限りなく他の妊婦さんと同じになります。
糖尿病で怖いのは合併症です。無自覚なので、基本的に。私の場合は先に書いたようにおかしい前兆がありましたが、本当はないことが多いものです。私は本当に早い発見だったもので合併症はひとつもありません。
神経障害や失明、腎症の危険だってあるのです。自覚がないからといって糖尿病を放置してはいけません。
糖尿病にならないことが一番なのですが、私の場合なってしまったものですから天寿をまっとうできるように、コントロールに気をつけるしかありません。規則正しい食生活、習慣は本当に大事だと思います。是非みなさんも見直して見て下さいね。

 


2009・7・26

強迫性障害

かみんぐすーん  



 


 
 
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